知る人ぞ知る、福井県の米どころ「池田町」のコシヒカリを数量限定にて商品化しました。
当社と契約されているスーパーなどで、販売しております。
コシヒカリは、福井県で育成、1956年 新潟県で栽培を奨励、そこから全国へ広がった歴史のある品種です。
食味がとても良いお米である事から、2022年現在も国内で一番多く栽培されている品種であり、 新潟県産コシヒカリといった、地域ごとのブランドが全国に数多く存在します。
「ふっくら」、「適度なモチモチ感」と「強い甘み・うま味」がコシヒカリの主な特徴です。
炊き上がりのツヤ・香りも良く、何度食べても飽きが来ないご飯になります。
ご飯の中でもコシヒカリは味が濃い方なので、味付けの濃い肉料理と相性がよいです。
また あっさりした和食と一緒ですと、ご飯の味が引き立ちます。
ご飯だけを食べる場合でも、美味しくいただけます。
冷めても甘みが十分残りますので、おにぎり・お弁当でも活躍できます。
お米の大部分はデンプンで出来ております。
そのデンプンは主に「アミロース」と「アミロペクチン」の2つの成分で構成しています。
コシヒカリはこれら2つの成分のバランス*が非常に良いとされています。
コシヒカリの発祥の地である福井県は、良質なお米の栽培地域(米どころ)としても人気があります。
紙面・ネット上でよくみかける「米どころ都道府県ランキング」などでも、福井県は、新潟県・山形県と1位を争うような、おおよそ3位以内の上位に来る事が多い県です。
そのような福井県の中でも、「池田町」は大野市に並んで、特においしいお米の米どころとして名高い地域です。
人口2,300人程度の山間の小さな町ではありますが、池田町のお米がおいしい理由には以下のようなものがあります。
米作りに強い熱意がある農家さんが多く、良質なお米が収穫するための取り組み・活動を町をあげて実施しております。
池田町内で作られるお米の約60%が、農薬・化学肥料の使用量が少ない「特別栽培米」で生産されています。
池田町は昼夜の寒暖差が大きい地域です。
そのため暖かいお昼に お米にデンプンをたくさん蓄え、涼しい夜には お米のデンプンを分解させない、おいしいお米の生産に、非常に適した気候下で稲作をしています。
池田町で収穫されたコシヒカリを厳選して商品化しました。
その美味しさを2種類の方法で分析した結果、池田町産コシヒカリは、ワンランク上*の美味しさを堪能できるお米である事が実証できました。
【分析1】機器による評価
令和3年産の池田町産コシヒカリを分析にかけ、一般的にお米の美味しさの指標として使われる「食味値」「味度値」*を計測。
結果、池田町産コシヒカリは、非常に良好な値となりました。
検査した米 | 食味値 | 味度値 |
---|---|---|
池田町産コシヒカリ | 84 | 90 |
福井県産コシヒカリ | 81 | 82 |
*用語解説
【分析2】食べ比べで評価
令和3年産の池田町産コシヒカリと福井県産コシヒカリを食べ比べて評価しました。
結果、福井県産コシヒカリより、池田町産コシヒカリの方が良食味である事がわかりました。
食べ比べの概要
食べ比べの結果
全項目で、福井県産コシヒカリと比べて、池田町産コシヒカリが同等以上の評価となりました。
特に「香り」・「甘味」・「味」・「総評」の4項目で、池田町産コシヒカリの方が高い評価になりました。